大分県 | トコジラミの駆除
トコジラミは完全駆除が必要な昆虫です。
1匹の生き残りから再発生をしてしまうためです。
トコジラミの駆除方法も様々で
健康への安全面を配慮した施工法には時間と手間が必要です。
例えば、多量の殺虫剤に頼った無計画な駆除法は、居住者の健康への影響が懸念され、
既に被害が進行している場合では、一匹の生き残りから再発生を繰り返してしまい無駄な時間とお金を費やしてしまいます。
当社では、ペストコントロール1級技術者が監督の下、薬剤処理、バキューム処理、スチーム処理、加熱乾燥処理、冷却処理など化学的対策、物理的対策を組み合わせてトコジラミの完全駆除を行っています。
また、施工後、一定期間の保証を設けるなど、責任ある施工を行っています。
(例えば、駆除を業者に依頼をして施工から1か月程の保証があったけれども、2か月後にトコジラミの再発生に気付いて、新たに駆除業者への出費を重ねてしまうなどの方も珍しくありません。
トコジラミは、その生態の特徴から、気温によって卵が孵化し、成虫になるまでの期間が異なりますので、駆除を行う季節によって適切な保証期間が変わります。)
尚、トコジラミの駆除は、依頼者と駆除業者の双方の協力があって、完全な駆除を達成することができます。
~対応エリア~
大分市、別府市、杵築市、日出町、宇佐市、中津市、豊後高田市
※対応可否については、一度お問い合わせください。
トコジラミとは?
家に持ち帰った一匹のメスのトコジラミが家の隙間で知らぬ間に繁殖をします。トコジラミが大量発生すると・・
トコジラミの被害が進行すると、物品に営巣をしてしまうことがあります。 特に痒みを感じない人は被害を軽視しがちです。私物に営巣をしてトコジラミを運んでしまうことがあります。専門業者のトコジラミ駆除
予算は必要となりますが、トコジラミの駆除は専門業者への依頼が確実です。外出先でのトコジラミ対策を行いましょう
トコジラミの被害が流行している都心のように人口密度が高いと、
トコジラミの被害は拡がりやすいようですが、
都心部以外でもトコジラミを家に持ち帰ってしまった被害現場はみられます。
例えば、海外の宿泊施設に長期間滞在する場合や
海外からの人の宿泊が多い簡易宿泊施設などではトコジラミを家に持ち帰らないように特に注意する必要があります。
トコジラミは侵入の初期段階で気付くことは難しいため、
不特定多数の人が出入りする宿泊施設では、ビニール袋やバスタブの中に荷物を置くなど、日頃からの対策をお勧めいたします。(トコジラミに刺されてもトコジラミを持ち帰らない対策を)
また、トコジラミを家に持ち帰ってしまうと宿泊した施設を責めがちですが、
宿泊施設もトコジラミを持ち込まれた同じ被害者であることを忘れないようにしましょう。
トコジラミの被害に気付いたら、早めに専門業者への駆除を依頼されてください。
ご参考資料
弊社では、有機リン剤抵抗性トコジラミに備え、加熱乾燥車(小型)を所有しています。
トコジラミの駆除はペストコントロール1級技術者が対応しています。
昨年よりトコジラミに関する報道が増加していますが、トコジラミは繁殖力が非常に強く、早期発見・早期駆除が重要です。
トコジラミを多量発生させてしまう原因の1つに、トコジラミという虫を認知していなかったということがあります。
したがって、多くの人にトコジラミについて知ってもらうことは、被害拡大防止につながり、トコジラミの予防には報道機関の発信が必要です。
しかし、報道される情報の中には、真偽に疑問を持つケースもあります。
大分県で行政機関へのトコジラミの相談件数は公開はされていないようですが、
東京都での行政へのトコジラミの相談件数は、令和4年で405件(東京新聞)、大阪府は、令和元年の328件をピークにしていたが、令和5年は増加傾向(大阪府HP)という中で、
同じ九州でも都心の福岡市役所へのトコジラミの相談件数は、令和元年(コロナ前)から令和3年まで0件で、令和4年(コロナ禍)は1件、令和5年は2件の相談とのことです。(2024年1月25日放送 NHK福岡放送局特集 神田記者より)
北部九州では東京や大阪の都心ほどトコジラミ被害はみられなかったため、
弊社は、トコジラミの再興に備え、トコジラミの完全駆除技術を身に着けるために、関西のトコジラミ駆除専門業者に出向をしました。
このトコジラミ被害が流行している関西の駆除業者でも、年間に60~80件程度の駆除の依頼で、気温が上昇してトコジラミの活動が活発になる梅雨からの5か月間に依頼が集中していました。(一般個人宅)
先日、大分県において、月間数十件のトコジラミ駆除依頼を請け負う業者がいるという情報を目にしました。
トコジラミの発生は人為的な移動が大きく影響し、人口密度との関連性も指摘されています。大分県の地方において、特に気温上昇前の期間に数十件もの駆除依頼が集中していれば、深刻な状況と判断できます。
しかし、梅雨明け後の8月時点では、弊社への大分県内の一般家庭からの問い合わせ件数は極めて少ない状況です。
このことから、現在のところ大分県におけるトコジラミの発生状況は、都市部ほど深刻ではないと考えられます。
メディア報道の中には、駆除件数が誇張されるケースもあり、実際の状況と異なる可能性があります。これは、メディアの視聴率獲得や、取材を受けた業者が宣伝効果を狙ったものと考えられます。
さいごに、弊社が都心部のトコジラミ流行地域に行って感じたことは、
トコジラミが小さなコミュニティ、狭い地域でトコジラミが拡散され、流行している可能性があることです。
トコジラミは、何度か刺されるとアレルギー反応によって激しい痒みに襲われると言われますが、
中には痒みを感じない人もいます。
痒みを感じない場合、被害を軽視する傾向があり、
適切な対応を行わずに多量発生をさせてしまいます。
そして、トコジラミを媒介させてしまうことがあります。
トコジラミ自体の行動範囲は数メートルと狭いため、人や物の運搬によってトコジラミの被害は拡がります。
ある都心の地域では、半径数百メートルの間に過去にトコジラミを駆除した現場が何件もありましたが、
写真のように、トコジラミは衣類や物に付着して運ばれるため、公共交通機関や施設等において、人から物へ物から人へ、狭い地域で拡がってしまっている可能性が考えられます。
被害を拡げないためには、
トコジラミに関する知識を持つことが必要と思います。
そのためには、報道機関や行政の方の発信が必要です。
そして、
トコジラミ被害は完全に防ぐことは難しいため
被害拡大を防ぐためには早期発見・早期駆除が重要です
もしもトコジラミの発生に気付いたら、
被害が進行する前に、プロに確実に駆除をしてもらいましょう。